「ふたりでよく話し合ったら。」が出来そうもないときは。

例えば結婚前、
「お互い忙しいけど家事はどうする?」
「1年に1回は一緒に旅行に行きたいよね。」
「子どもはいつ何人くらい欲しい?」
「将来的に親と同居の可能性はあるの?」

仕事のこと、お金のこと、子どものこと、親のこと。これから始まる新生活への期待と、パートナーのことをもっと知りたいという気持ちで、いくら話しても話し足りないというほど盛り上がった記憶、ありますよね。



そして1年後、
何度も繰り返される浮気、知らされていなかった借金、まさかのモラハラ、とまあここまではいかないにしても、少なからず思い描いていた結婚生活との違いに何らかの不満がでてくる場合も少なくありません。

 

そんな時、あなたならまず誰に相談をしますか。友達や同僚、場合によっては親や兄弟と言う方が多いのではないでしょうか。

 

そう、例えばこんな感じ。
「お互い忙しいから家事は半々にしようって言ってたのに全然なのよー。手伝ってと言っても、疲れてるからとか今は無理とか。ねー、どう思う?」

 

相談された側としては「えー、ひどいね。」と同意しつつも、相手にも言い分があるのはないかと思ったりして、「ふたりでよく話し合った方がいいよ。」とアドバイス。

 

そう言われてしまったら「え、まあ、うん、それはそうなんだけど、その “話し合い” ができる状態でもないんだよね。」とも言いにくく、何だか逆に愚痴を聞いてもらってゴメンね、という気持ちになってしまうことも。

 

思えば確かに最初はふたりで話し合いをしていたのです。けれど、何度も同じ話を持ち出すうちに、聞いている方は「またその話?」と話題を避けるようになっていき、一方、キチンと話し合いをしたいと思っている側は「ちっとも話を聞いてくれない。」と不満をため込みながらも言い出しにくくなり我慢してイライラ、ついにはあるとき不満が爆発してしまいますます悪循環、こんなはずではなかったのにと今度は寂しい気持ちで一杯に。

 

パートナーのことを一番よくわかっているし、十分タイミングや言い方に気を付けているつもりなのに、なぜか気持ちが伝わらない、今のままでは話し合いができそうにない、効果的な伝え方を知りたいと感じているならぜひ、パートナーシップスキルアップセミナーにご参加ください。

 

まだ話し合いができないほどじゃあないけれどと言う方も、個性心理學を使ってパートナーのタイプを知ることで、相手の喜ぶキーワードや、考え方・行動のパターンが見えてくることと思います。

 

次回開催は10月28日(土)東京です。
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